暗い記事を三日連続で投稿してしまった為、「大丈夫ですか?」と何人の方からかメッセージをいただきました。大丈夫です!もう数年前の事ですし、色々な教訓や感じる事はたくさんありましたが、とりあえず今何かに思い詰めているという事はありませぬ。
というわけで、振り幅を広く取って、どうしようもないお気楽な話を。どうでもいい夢についてです。
僕には、文系男子たるもの、高校時代に通らなくてはならないと思っている道が三つありました。ただ、残念ながら僕はそのいづれも実現出来ませんでした。実現できなかったからこそ、ロマンとして30過ぎた今でも女の子には憧れがあります。キモいですね、はい。
とりあえず、それらについて、お話しします。
⑴高校の登下校の時に好きな女の子と二人乗りする
超名作映画「耳をすませば」のラストシーンに憧れる男子は多いと思います。自転車の二人乗り。まあこの映画は登下校シーンでの二人乗りじゃないですが、僕はずっとこれがしてみたかったのです。
ただ、僕の場合は電車通学だったし高校時代は彼女できなかったので無理でした。はい。
⑵修学旅行の時に女湯を覗く
修学旅行の男子の一大イベント、女湯を覗く、という行為。まだまだ女性経験が未知の領域である人も多い年頃。いろんなリスクがありつつ、それを突破するロマンがある。女湯というのはそれはもう、僕たち童貞男子にとっては桃源郷みたいな存在でした。
勇気のある、少し調子に乗った人たちは血気盛んに女湯をどうやって覗くかを懸命にリサーチていました。そして僕が高校二年生の九州の修学旅行の時の宿で、遂に女湯が覗ける場所が発見され、こぞってみんな桃源郷目指して旅館の部屋を飛び出して行きました。
しかし僕は、「僕はいいや」とかクールを装いながらそのムーヴメントに乗る事はしませんでした。好きな女の子もいたし、彼女の裸を死ぬほど見たかったですし、彼女の裸を他の男子に見られるかと思うと死ぬほど気が狂いそうになりましたが、どうしても勇気が出ませんでした。ヘタレですね。
⑶修学旅行の際に女子の部屋に忍び込む
健全な少年漫画の伝統的シチュエーションにもありますね。女子部屋に忍び込んでたら先生が見回りに来て、女子の布団の中に隠れたら好きな子と一緒になってしまいドキドキ・・・みたいな。
これは、もう、憧れですよね。ええ、ロマンです。経験したことある人っているんでしょうか。いたらもう僕は全人生かけて敗北を認めます。
ただまあ、僕は高校時代は女湯にも忍び込めないヘタレだったのでこれも出来ませんでした。同じ部屋のチャラい男子が、僕の好きな女の子がいる部屋に忍び込みにいったのを、死ぬほど葛藤しながら見送った事を覚えています。
とまあ、僕のヘタレな高校時代(童貞でした)の見果てぬロマンのご紹介でした。
大学に入り、それなりに女性経験も積んでから僕が憧れてたシチュエーションも最後に一つ。
それは、好きな女の子と一緒に旅館に行って、浴衣姿で部屋で和食食べ、冬季オリンピックのフィギアスケートを部屋のテレビを見ながらああだこうだ言う、というものです。
はい、これはですね、実現しました。自分の中では相当素敵な思い出です。
フィギアスケート見た後は、それはもう、ええ、浴衣で色々しました。
失礼いたしました。
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