こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

失敗合コンケーススタディ

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こんばんは、mousoumenです。
前回、「合コンでいい思いしたことないす」的な記事を書きました。今回はまた合コンネタです。

saborimakuri.hatenadiary.jp

なのに何故合コンに行くのか?

先日、このブログも知ってる知人女性とスタバに並んでる時の会話から。
僕「記事にも書いたけど合コンでいい思いした事ないんだよね」 
彼女「じゃあ何で合コン行くんですか?(学ばないんですか?馬鹿なんですか?」
僕「それは、あれだよ。そこに合コンがあるから的なやつだよ」
彼女「ロマンってやつですか?(現実見る事も出来ないんですか?)」
僕「そう!それ!あ、アイスコーヒーください。ちっさいのでいいです(金ないから)」
 
そう、以前も書きましたが僕にとっての合コンはその前後なのです。
ロマンを求めて戦いに挑み、ロマンに敗れて憤死していくその過程そのものが僕にとっての合コンなのです。
というわけで、戦いの真っ最中、つまり合コン時の事での思い出のエピソードを共有いたします。皆さんもこうなってはいけません。
 

その壱:合コン中に寝てはいけない

これは確か社会人1年目の時の合コン。慣れない仕事続きでクタクタだったせいもあると思いますが、僕はついつい、合コンの一次会の最中にウトウトしてしまい、そのまま寝てしまったのです。もともとお酒が弱くてお酒飲むと眠くなる体質ではあるんですが、さすがに合コン中に寝るのは相手に失礼ですよね。
眠りにつく刹那、目の前に座っていた女の子が「この人、寝そう」と言ったのを今だに覚えています。本当に申し訳ありません。ちなみにですが、寝てしまったくらいですから女性陣はあまり可愛くありませんでした。
 

その弐:合コン中に真顔になってはいけない

前の記事に書いたグレイシー一族がやってきた学生時代の合コンの事です。

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確か4−4の合コンでした。正直、「ああー今日の合コンはダメだな」と思っていたので僕や隣の男友達は苦笑いでしたが「むしろ変な期待はやめて盛り上げて楽しもう!」とポジティブになっていたのですが、斜め前の男子友人の顔をふっと見て驚きました。

 

無言で真顔だったのです。

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まさにこんな表情でした。顔が濃いやつでしたし。
失恋したばかりで、最も意気込んでいたせいもあるのでしょうが、怒りと絶望の無表情を最後まで崩しませんでした。すまぬ
 

その参:合コン相手をランクづけしてはいけない

これは学生時代の話です。女性経験がない、悪いやつじゃないんだけどちょっと扱いづらい友人がいました。彼だって男の子。女の子大好きです。その日の合コンはちょっと可愛い子も何人かいて、彼もデレデレになってしまったのでしょうね。酒をガンガン飲んでました。結構面白い事を言える奴だったので女の子もキャハハと笑ってくれて、彼は益々饒舌になっていくわけです。
で、やってはいけない事をしてしまいました。参加している女の子のランク付けを始めたのです。
これには女性陣もドン引き。お前は一体何様だ的な引きつり笑いをしているのですが、乗りに乗っている彼は止まりません。平気で一人一人ランク付けしながら講評をしていきます。
彼はわかりやすい奴で、お気に入りの子がいるのは誰の目からも明らかでした。しかしそこはまだまだお子ちゃまな彼。その子を低い順位にするんですね。好きな子に意地悪する小学生男子みたいに。
止められなかった僕らも悪いです。その時の女性陣の皆様、ごめんなさい。
 

その:合コンでアイドル談義をしてはいけない

これは社会人になってからの合コンですね。顔は悪くない男子二人を連れての3−3の合コンでした。相手は看護師さんでした。モデルみたいな綺麗な子もいました。
で、僕たちの一人が、いわゆるサブカル好きなやつでして、映画や音楽大好きなやつだったんですね。裏原系と言いますか。で、彼、その頃異常に某アイドルグループにはまっていました。フランスの古い映画と同じようなパッションをそのアイドルに感じるそうで、酒を飲みまくって酔っ払った勢いでペラペラ喋る流れで、いつしかアイドル論について熱く語り始めました。
どうやらその翌日に彼が回すクラブのDJイベントがあるそうなのですが、そこでそのアイドルの曲を回すんだ、と血気盛んにまくし立てます。女性陣は当然引きつり笑いです。
しかももう一人の男は仕事でクタクタになっていて上記の僕のように熟睡し始める。残された僕は必死にフォローに回りますが、アイドル論は止まりません。
今思い出しても結構な地獄絵図でした。でも、唯一まともなだった僕の評価は割と高かったです。ありがとう、二人。

 

その:合コン後にタワーレコードに行ってはいけない

最後は僕の話です。これも社会人になってからですね。確か入社早々だった気がします。場所は、渋谷。一次会、正直、つまんなかったんです。全くタイプの子がいない。ただ、大変恐縮ながら、僕はどうやら気に入られたようでした。特にそのうちの一人の子から。
トイレに立つとタイミングを合わされ、「この後抜け出しませんか?」となんとも夢のような一言を言っていただきました。
ただ、僕は嫌だったので、咄嗟にこんな事を言いました。
 
僕「僕、タワーレコード行くんで。」
女子「は?」
僕「いや、欲しい新譜があるんですよ。」
女子「…。」
 
で、一次会お開きになったんですが、女子達は帰りたくない様子。やむなくほんとにタワーレコード行きました。そしたら彼女達、ついてきました。
仕方ないので僕、本当にCD買いました。まぁ、ほんとに欲しかったので別にいいのですが…。
ちなみに買ったのはこの曲です。

 
 
もう30代後半になり、合コンなんて縁のない人種になってしまいましたが、もっとやっとけばよかったなーとも思っています。若い人には是非、合コンはドンドンやって欲しいものです。SNSとかあるし、僕の青春時代とはまったく違う合コン術が生まれていたら面白いですね。
 
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