僕が勤務する会社の近くに、昔懐かしの味のナポリタンを出すお店がありまして、ランチ時には界隈のサラリーマンで賑わっているのですね。僕もたまに食べるんですけど。
でも、世界で一番美味しいナポリタンをご存知でしょうか?それは、僕が作ったナポリタンです。
というわけで、ナポリタンの作り方をまたまた写真多めでご紹介します。誰でも作れます、これ。
オリーヴオイルにニンニクの香りを移す
今日はこの食材を調理します。玉ねぎ、ピーマン、ウィンナー、ハムです。ダブルミートなのが奮発しましたね。
これは、ニンニクです。見ればわかりますね。パスタ作りはまずはこっから始まります。
皮むいて、これ位のサイズに乱暴にザックリと切ります。
皮をむいて、切るわけです。
なんかちょっとかなりエグい想像しちゃいました。
皮です。
むくのです。
そして、切るのです。
これ以上は言いません。
包丁の腹でニンニクを潰します。ぐしゃっと音がするので感触も気持ちいいです。ストレス発散になりますがこんなストレス発散方法はちょっと真面目にキモいです。
これは、オリーブオイルです。サラダ油じゃ駄目です。オリーブオイルです。オリーヴ!!
フライパンにオリーブオイルを注ぎ、潰したニンニクを放り込みます。そしてフライパンを少し傾けてオリーブオイルが溜まるようにして弱火で熱します。ここで強火にしちゃうと直ぐにこげちゃうので、弱火でじっくり、オリーブオイルにニンニクの香りを移してください。
ニンニクがキツネ色になっていい香りがしてきたらニンニクだけ取り出します。ここでポイントなのは、タイミングです。タイミングを見誤るとニンニクが焦げてしまい、焦げた香りがオリーブオイルに移ってしまいます。
僕は、取り出したニンニクは別に取っておいて完成したパスタにトッピングします。
ソースの元を作る
さっきの野菜を適当に切り、ニンニクの香りが移ったオリーブオイルのフライパンに放り込みます。で、強火でガンガンに炒めます。ガンガンです。ガンガン!
これも焦げたりしないようにご注意を。玉ねぎが一番火が通りにくいのでご注意を。塩や胡椒で味付けしてもいいですね。僕はたまに中華の素を入れたりもしますが、味が変わったようにはあまり思えません。何故だろう。
これは、カットトマトです。ホールトマトでもいいです。嘘です、正確に言うと、ホールトマトの方がいいです。
何故僕はカットトマトなのかというと、間違えて買って来たからです。
で、さっき炒めた野菜の上にドーンと乗っけて混ぜます。フライパンに火をつけてよーくかき混ぜてください。これでトマトソースの完成です。
パスタを、茹でる
パスタは茹でるものなので、熱湯を沸騰させ、その中に放り込みます。パスタの量ですが、束ねた時の輪の大きさが、大体男性のアレくらいだよなって話を大学時代の友人としていたことがあります。でも、それ、人によって違いますよね。彼は確かなかなかのサイズの持ち主だったと聞いてますが、やめましょう、食事中ですよ。
茹でる時間ですが、パスタの太さによって違うという説があります。大体袋に茹で時間の目安書いてますが、あれはちょっと長いですね。僕のオススメは太さの分数です。つまり、1.6mmだったら6分、という具合に。
で、茹で終わったらボウルにドバッと移してお湯を切るわけですが、僕はこの写真のようにボウルにバターを入れておきます。で、この上に熱湯とともにパスタを放り込み、バターは一瞬で溶け、パスタと絡めさせる、と。バター、おいしいですよね。
完成だ!
で、さっき完成したトマトソースが入ってるフライパンにパスタをどかっと放り込み、強火でまたじゃじゃっとやりながらパスタとソースをよく絡ませます。そして、トマトケチャップをこれでもかと入れていきます。
もはやトマトケチャップの味しかしない!というくらいに入れていきます。ダイナミックに!!
これで完成です。僕は最後にとっておいたニンニクをトッピングします。で、粉チーズをこれでもかというくらいにふりかけます。
もはや粉チーズの味しかしない!というくらいに入れていきます。ダイナミックに!
以上になります。ぜひ、ナポリタン、簡単なので作ってみてください。絶対世界で2番目に美味しいです。
一番目は、僕のです。
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