こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

結婚式で好きなBGMが著作権的に使えなくなった件

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僕、動画の編集が趣味でして、そこそこ自信あるんですね。使うソフトもFinal Cut Pro という十万以上するソフト使ってまして。

で、ちょっと前までは友人から結婚式披露宴で流す映像とか作ってたわけです。結構お礼なんかもいただいたりして恐縮してたり。

いつの間にか 変わっていた結婚式事情

今日、久々に披露宴映像の依頼いただいたわけです。くそ忙しいけど、こいつの為なら引き受けないわけにいかんやろ、という仲の人。
 
ただ、そこで初めて知ったのですが、タイトル通り、今年の4月から、結婚式で流す音楽は利用禁止になったと。BGM的に使うのも、僕みたいに映像で使うのもダメ、と。
 
まぁ、理由は分かるんですよ。アーティストのクリエイティビティを守る為に、お金を払いましょう、というのは。正直、以前から「何で結婚式はいいんだろうね?」と思ってましたし。
ただ、どーにもJASRACとかいう権利管轄団体が「収益源探すぞ!あ、結婚式で使うのにも金とろ!」って流れな気がしてなりません。何もしなくても金入ってきてウマー!という。

実はJASRACではなく、ISUMという団体だった

ただ、映像編集にそこそこ自負がある僕からすると、音楽使えないなんてありえないんです。結婚式の映像なんて、選曲が7割くらいで、後は使う楽曲に合う映像編集をどうするかだと思ってるので、フリー音源なんかでやっちゃった途端にペラッペラな安っぽい映像になるに違いありません。
まあ、それだけのクオリティの音楽を生み出すアーティストにはちゃんとお金回さないとねって理屈は、わかるんですけど!
で、依頼してくれた人がよくよく調べてみると、JASRACではありませんでした。そこから派生したISUMという結婚式の音楽著作権を管轄してる団体があったのでした。それがこの人たち。JASRACの天下り先ですね、わかります。
で、この団体が用意している1,300曲くらいの曲だったら、式場通して使う事できるのだそうです。1300。ううむ、最近の邦楽ヒット曲ばかりだ。やっぱ安っぽくなりますね、これは。今後追加されていくそうなので、そこは見守りたいものです。もしこの中になかったら、JASRACに個別に問い合わせ、利用料払って使うしかないそうな。めんどくせえ。
 

洋楽はそもそもダメ。

で、洋楽はJASRACの管轄外なんですよね、確かそもそも。洋楽はそれぞれのレーベルとかに個別で確認取ったりする必要があるそうです。で、もし無断で利用してるのバレたら外車が一台買えるくらいの請求が来るそうです。
 

さて、結婚式で流す音楽に著作権は適切なのか

もうだめなもんはだめだと思うので、どうしようもないし、何度も書いている通り理屈は分かるんです。ただ、それでも思ってしまうのは結婚式は新郎新婦のためのものだよなあ、と。
いろんな権利とかで、折角の人生の門出を制限しちゃうのって、どうなんだろうと。あれだめこれだめってがんじがらめな生活って、つまんないですよね。これ、絶対権利管轄団体側の都合だけでホイホイ進めてるんだと思うんです。本来的に権利を持っているアーティスト発信じゃないと思うんです。これはもう、ただの勘ですけど。
音楽って、そういう者なのかなと。いろんな問題があるのはわかってるけど、本質的には違うんじゃないかなと。
もう少し、音楽を自由に楽しむことのできる仕組みがあればいいんですけどね。アーティストにもちゃんと還元されて。そのための仕事をして欲しいですよ、自分たちの甘い汁を守るための仕事じゃなくてね、ISUMさん。