こっそり妄想徒然紀行

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童貞卒業の年齢はいつがいいのか

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 男子たるもの、誰もが全員童貞でした。

そしていつの日か、童貞でなくなる時期がきます。

30歳でも童貞を守っていると魔法使いになれると聞きます。

ところで、童貞って「卒業」って言いますよね。アイドルグループも脱退する時「卒業」といったりますが、何故卒業というんでしょうね?

それはきっと、童貞という季節に意味があるからなんだと思うんです。

 

童貞とは助走期間である

普通に考えたら「卒業」とは「高校卒業」とか「大学卒業」とかですよね。何かを学び、経験し、得て次のステップに進むための期間を終えることを「卒業」と表現します。「童貞辞める」とは言いませんよね。

そして、教育課程であれば中学の次は高校、高校の次は大学、と次のステップがありますが、童貞の場合は次のステップはありません(ヤリチンに移行する方もいますが、それは一つのルートであって多くの人が通る道ではありません)。つまり、童貞とは人生で一度しか通らない道なのです。

 

また童貞と同じ意味を表す言葉に「筆下ろし」があります。この筆下ろし、wikipediaで調べてみるとこう書いていあります。

筆下ろし(ふでおろし)とは、新品の筆を使用可能な状態に調整すること。新品状態の筆は、墨を含ませ使用することができないので、この準備作業が必要となる。

wikipediaより

こうしてみると、童貞とは人生で一度しかない時期であり、童貞を終えて初めて「使用可能な状態」になるという意味です。男として使用可能な状況、社会という荒波に出て戦う準備が整った、という意味です。そういえばかつては男子は一人前になる前に親に連れられて色町に出て行って筆下ろしをしていたそうです。

ということで、童貞とは、社会に出る前の一人前になるための道程である、ということが言えます。

うまいこと言いましたね。別にこれが言いたかったわけじゃありません。

 

では処女はどうか

男子が童貞ならば女子は処女という季節があります。処女の場合は卒業という言葉も使わないこともないですが、どちらかというと「喪失」とか「捧げる」みたいな言い方をします。

これは男社会だったかつての名残で、男目線というか男主体なものの考え方のような気がしますが、処女という季節を終えて「一人前になる」というニュアンスには違和感を感じませんか?

現代ではもう古い価値観ですが、「処女を守る」ことにも一定の価値がありました。となるとやはり、性体験がない同じ状況にも関わらず、童貞と処女には持ってる意味が違うんだろうなと思います。処女についてはまた今度考えます。

ところで、「処女作」っていうけど、童貞作ってなんで言わないんだろう、と思ってググってみたらまさに同じやりとりがYahoo!知恵袋でやりとりされていました。

これは欧米の言語習慣に理由があります。

欧米の言語では、名詞には「性」があります。
「処女航海」などとも言いますが、作品や航海を表す言葉が女性名詞なので、「処女」となります。

「母国」や「母校」、「姉妹都市」などに「父」や「兄弟」を使わないのも同じ理由です。

 Yahoo!知恵袋より

 

童貞の持つ底知れぬ力

さて、かつてみうらじゅんは「DT」という概念を提唱しました。童貞ではなくDTです。簡単に言うと、性体験の有無に関わらず、童貞が持っているパワーを持つことをDTと定義したのです。

つまり、童貞にはパワーがあるわけです。これは女性にはわからないかもしれませんが、男性ならわかるはずです。

男性にとって、女性の体というのは本当にもう夢のような世界なわけです。性体験を済ませてしまうとただ単に「快楽」の対象になるだけなのですが、童貞にとっての女性の体は夢の世界。見たことがなく、触ったこともなく、どうやら聞くところによると女性の体は柔らかくてあったかくて、ものすごい快感に誘ってくれるもの、なわけです。西遊記でいう天竺みたいなものです。

そしてそのいまだ見果てぬ世界をめがけて、童貞は濃厚な妄想をし、報われぬ努力をするわけです。

童貞にかかれば、どんな人気女優でも丸裸にしてしまいます(脳内に限る)。

外から見たら些細な女の子の行動や一言でも、童貞にかかれば「俺に気がある!?」なわけで、どこまでもアグレッシプな希望を捨てません。

そう、童貞とは、クリエイティヴィティの塊なのです。

もしも創作活動というものが満たされぬ世界への怒りや渇望から生まれるのだとしたら、童貞こそがまさにクリエイティヴの頂点であると言えましょう。

 

他から見たらどうでもよくてくだらないことに一生懸命夢中になれる力。現実を知らないからこそ、あらゆるものを恐れず突進していける(=擦れていない)のが童貞です。

もしこの記事見て「面白いなあ」と思えたら、あなたは多分DTです。

www.doutei.com

さて、童貞はいつ捨てるのがいいのか

このような考察を得て、「では童貞はいつ卒業すべきなのか」を考えてみましょう。これまで見たように、童貞とは「人生の助走期間」でありかつ「クリエイティヴな時期」なわけです。童貞期間でたくさんクリエイティヴし、筆を下ろした段階で人生の本番に向かっていくわけです。

そう考えると、クリエイティブな時間は長くてもいいような気がします。童貞を捨てるということは、世界の秘密を一つ知る、ということであり、天竺を失うことであり、現実を知ることでもあります。

であれば、現実を知るのは独り立ちする時でいいような気もします。

 

ところが、昨今では社会に出た後になるべく速やかに結果を残さなくてはなりません。グローバルなビジネス環境においては結果が全てであり、しかもすぐに成果を残し、それがキャリアとなってまた次にステップに進んでいきます。社会に出てから筆を下ろしていては遅いのです(そういう方がいらっしゃったら申し訳ありません)。

あくまで一般的な大卒者の場合、一人前になる=社会人になるためには就職活動を行います。そしてそれは、大学3年生から始まっていきます。であるならば、就活が始まる前に童貞を捨てておくほうがいいのでしょう。

 

ただ個人的には、失恋も含めて経験したほうが人生の成長スピードは加速すると考えています。なので、できれば童貞を卒業した後に味をしめて他の女の子にアプローチして失敗しる挫折経験も就活前にしておきたいところです。

となると、あくまで僕としてはですが、やはり大学入学した1年生や2年生の時に童貞を卒業し、青臭い色恋沙汰(外から見たら痛くてダサい)を通り抜けてある程度現実を知り、また多少の社交術を身につけてから就職活動を行って欲しいと思います。

 

ちなみに、日本人の平均童貞卒業平均時期は20.3歳だそうです。

まあ、そんなもんですね。色々考えた結論がごく自然だった時の切なさといったらありませんが、こういう残念な感じもDTあるあるだと思うので良しとしましょう。

僕ですか?僕はまさに平均値である20歳ちょっとです。20歳になった2ヶ月後に童貞捨てました。僕も、所詮平均値の男だってことですね。

 

*2016年2月5日追記

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