こっそり妄想徒然紀行

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 【K-1】11.3 初代フェザー級王座決定トーナメントの感想

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先日開催された新生K-1(もう、新生の二文字はいらないかもしれませんね)初代フェザー級トーナメント、ちょっと時間経ってしまいましたが感想をががっと書いていきます!視聴はもちろん、Abema TV!本当にありがたいっす!

結論から言うと、1Dayトーナメントの面白さがギュギュギュギュッと詰まった大会でしたね!

 

 

一回戦は小澤が行くんじゃないかと思った件

トーナメント一回戦はとにかく小澤でしたよねえ。瞬殺っぷりがすごかったです。相手、強いのかどうかもよくわからず。で、次の試合がフルラウンドの熱戦だったこともあり、ダメージもスタミナも体はボロボロなはずで、恐らく二回戦は小澤がサクッと勝利して、ノーダメージで決勝まで行くんだろうなあ、と。

 

対して武尊はダウンは奪ったもののフルラウンドだし、一回戦を突破してきたユンチーが強いので恐らく二回戦も武尊はガリガリに消耗させるか、下手したら負ける・・・。

で、どっちにせよボロボロになって上がってきた武尊ブロックの選手と、余裕綽々な小澤。

 

これ、小澤、優勝しちゃうんじゃね!?と、見てた人の恐らく8割がたは考えたと思うんですよね。いい悪いは別として!

 

二回戦、武尊が武尊だった件

んで、ですよ。二回戦、やっぱ持ってる人は違うんですよねえ。武尊がすごかった。前回大会で緊急出場だったにもかかわらず小宮山を倒したユンチーをKOですからね。一回戦のこともあり、ユンチー幻想が膨らんでました。正直僕、ユンチーが武尊を倒すと思ってましたからね。その時のツイートがこちら。

 いや、失礼しました。まさかユンチーを倒すとは。ユンチーも「なんだよこれすげえわ」みたいな表情でしたよね。

 

一方の小澤は意外と苦戦。まあ、相手手足長かったですからね。フルラウンドの判定、と勢いが失速した感ありました。

 

でも、何はともあれ、因縁の武尊と小澤の対決が決勝で実現したわけです。これは、熱いですよね。なんだかんだで、二人ともすごいなあと思います。

 

決勝、歴然な差があった件

んで、決勝ですよ。結果的には判定でしたけど、武尊、ダウン取ってますからねえ。最初のダウンなんて、パンチで倒したと言うか、押したら倒れたみたいな感じでしたし、二回目のダウンも完全に小澤、意識がどっか行ってましたよね。カウント8でギリギリ立てましたけど。

もう、文字どおり圧倒でしたね。小澤は戸惑いすら感じました。その差を、自分でも体感したんでしょう。

まあでも、小澤ももうグロッキーなのに最後まで頑張って立ち続けたのは偉いです。でももう、ライバルとは言えないくらい明確な差が出ちゃいましたね。ひとまずこれで、武尊と小澤のライバル物語は終了ですね。次はどんなドラマを描くんでしょうねえ。

 

スーパーファイトは、ンンン、の連続

今回、イマイチだったのはスーパーファイトですね。左右田はなんだかグダグダな試合だったし、久保きゅんも判定。唯一のKOはサニーダルベックですが、倒されたのは日本期待の城戸だったし、しかも「あれで止めるの??」って終わり方でした。城戸も抗議してるのはなんだか少し見苦しかったです(まあ、気持ちはわかるけど)。

 

K-1甲子園は、やっぱプロ興行でやるならせめて1試合でいいような気が。選手たちからしたら栄光の舞台だと思いますが、ファンからしたら何の感情移入もできないしつまんないです。やるなら、昔やってた4試合1dayトーナメントですね。僕が見たときは確か野入が優勝した大晦日でしたが、1dayトーナメントだと多少は感情移入できるんですよね。とは言え、高校生で試合たくさんあるのはファンとしては良くないので、準決勝以降である4試合をトーナメントで。あ、もちろん、1大会につき1階級です。

 

武尊はチームドラゴン問題は語らなかった件

最後ですが、まあ、蛇足かもしれませんけど、やっぱりファンはチームドラゴン問題は多少は気になってるわけですよ。武尊、優勝コメントで「前田先生ありがとうございました」とか言うかなあと思ってたら言いませんでした。まあ、大人としてはそれで正解なんでしょう。そんな問題、知りもしない人もたくさんいますからね。

ただなー、ある程度ちゃんとしたファンなら知ってて気になってる問題なので、少し触れてくれると良かったんですけどねえ。

もう終わったことなのかもしれませんが、ファンからしたら終わってませんからね。だって、真相知らないもん。

試合のダメージで大晦日行けるかどうかわかんないみたいですが、是非大晦日で、爆発してほしいですけね。周囲で待望論渦巻く那須川天心とは実現しなさそうですが。。。

 

saborimakuri.hatenadiary.jp