前回29日の簡単な雑記を書かせていただきましたが、31日大晦日カードの予想をなんとなく!無差別級トーナメントもありますしね!
残念ながら今年は自宅観戦(地上波録画)となりますが、29日の実力派中心カードと異なり、お祭り感あるカードが並ぶ31日も、これはこれで「日本の総合格闘技」という感じで楽しみです!
以前やった予想のカードは取り上げませんー。
那須川天心VS???
ベネットのまさかの直前欠場により、木村フィリップミノルVSベネットが中止に。
でも、個人的にはがっかりです。ベネットじゃなくて、木村、もしくはその背後のK-1に。プロテクトされてんだろ〜なーって。ベネットだからこそ戦う意味があったってのはわかりますが、リスクとって連続参戦して直訴した天心と図らずも姿勢に差が出ちゃいましたね。武尊も天心から逃げてると言われてましたが、こりゃもう、断然K-1より天心派になっちゃいますよ。格闘ファンは、挑戦する人の、味方です。
さて、ベネット欠場を知ってか知らずか、まさかの連続参戦をリング上で高らかに宣言した那須川天心。腕は多少痛むんでしょうが、それ以外にダメージもなさそうなのでアドレナリン出まくってる状態で再びMMAに挑むことになります。非難の声もあるようですけど、いいじゃないですか、伝説って、そういう無理めな状況から生まれるんですし、合理的なスポーツライクなことやってたってUFCに勝てるはずありません。多少の無茶は、承知の上なのがJ-MMAということで。
で、問題は対戦相手ですよねえ。さすがにこの土壇場で誰が受けるんだ、という。キックの天才児とはいえさすがにキャリア積んだ相手は難しいでしょうから、まだデビュー間もない選手がいいですね。ここは、同じくキックボクシングの選手が名乗り上げてほしいところですよ。食べれば、美味しいですしね。キックルールならともかくMMAルールなわけで、天心だってそこまでMMAは強くない。「これはチャンス!」と、そういう嗅覚持った選手が欲しいです!
桜井“マッハ”速人 vs. 坂田亘
完全なテレビマッチ。しかも、坂田(小池栄子)視点の。
坂田亘がなんぼのもんか知りませんが、ここはマッハに鬼になってほしいところ。お茶の間のことなんて無視して、格闘ファンのためにボッコボコにして欲しいですね。
アミール・アリアックバリ vs. ワレンティン・モルダフスキー
2回戦見る限り、なんともいえませんねえ。アリアックバリの幻想も崩れちゃったし・・。MMAキャリアはお互いまだ浅いので互角として、アリアックバリもレスリング世界王者ですが、モルダフスキーもサンボで実績残してるわけで、どっちが勝ってもおかしくない気がします。
というか、スタミナの無さが露呈してしまったアリアックバリなので、ここはモルダフスキー勝利と予想。パウンドで!
ミルコ・クロコップ vs. バルト
2回戦で完全なヒールとなったバルトを、ヒーロー・ミルコがどうやって仕留めるかが全てですね。バルトは相変わらず突進して漬けるしかできないと思いますが、今までそれができてたのは体力的に差が圧倒的にあった相手だから。
ミルコにそれができるかどうか、です。遠い間合いからミルコがパンチかローでダメージ与え、一瞬のハイキックで仕留められればいけると思うんですが、バルトが一気に詰めたらそれもできない。ここは、レフェリーのブレイクにかかってます!だって、こんなただのデブ、優勝させちゃダメですよ!
無差別級トーナメント優勝予想
というわけで、モルダフスキーとミルコが勝ち上がるとして、優勝がどっちか、という話。お互いそれなりにスタミナロスしてる状況ですし、ミルコなんて絶対ヘロヘロだとは思いますが、それでもミルコ優勝を予想します。というか、願望ですが!
これでミルコが優勝して終わったら、マジで劇的ですねー!まあ、レジェンドファイターにまだ頼ってしまうという構図は変わりませんが・・・。
ミルコが優勝して王者になって来年、RIZIN三銃士(元)のプロハースカが挑戦する!というストーリーがいいのかなあ。
と、いうわけで他にも川尻VSクロンとか所VSアーセン、山本美優とかRENAとかテレビ向きマッチが盛りだくさんですが、楽しみです!客入りはどうなんだろ〜なー。29日は全体的には客入り7割くらいですかね。
あああああ行きたい!