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こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

【2016大晦日RIZIN視聴率の評価は?】これからのRIZINはどうあるべきか

格闘技

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RIZINの視聴率が判明!これっていいのか悪いのか?

大晦日の各局の視聴率が判明し、RIZINの視聴率も判明しました。

 

・18:00~:5.6%

・19:00~:7.1%

・21:00~:5.7%

・22:50~23:45:3.6%

 

だ、そうです。

昨年に比べると微増してますが、まあほぼ横ばいと見ていい数字。これをどう捉えるか、意見がかなり割れています。

相次ぐ選手欠場などにより、最後の最後までドタバタしていた感じがあるRIZINですが、蓋を開けてみれば選手の頑張りのおかげなのか大成功。僕も29日だけですが会場で見ていて、客入りは7割くらいでしたが熱気は昨年よりも上がっているように見えました。テレビで見る限りでは31日はほぼ満席に近かったように見えました。フジテレビの地上波中継も格闘ファン納得の編成になっていて、事前のドタバタに比べたら当日の大会本番は非常に良い出来だったと言えます。

 

それなのに、視聴率は横ばい、という事で「これが限界だろう」的な意見もあるようです。

ただ個人的には去年とほぼ同じ数字だったのはちょっと驚きました。少し下がると思っていたからです。

 

理由は単純で、今回のカード編成は中途半端だなーと思っていたから。格闘ファン向けはまあ多少あったとして、お茶の間向けカードって多分、ギャビVSガルシアだったと思うのですが神取は負傷欠場だし、そもそもギャビVS神取ってそこまで世間向けかしら?と。

ギャビガルシアも、神取忍も、知ってる人ってそんないないと思うんです。衝撃的凡戦だった昨年のサップVS曙の知名度に比べたら天と地の差があるでしょう。

 

「小池の旦那」と売り出された坂田亘だって別に、ねえ・・・?

逆にこうしたよくわかんないカードによって格闘ファンからはブーイングを喰らうわけで、RIZINは結局どこ向かうんだ??と思わざるを得ませんでした。

 

でも、ちゃんと視聴率は横ばい。昨年よりお茶の間カードなかったのに。

 

では紅白などが弱かったのかと言われるとそんなことはなく、僕は観てませんが、見所は多かったそうですし、視聴率も上がったようです。民放トップのダウンタウンも視聴率は良かったようです、

そう考えるとRIZINは純粋に今回、持てるポテンシャルを発揮した、と言えなくはないでしょうか。会場観戦組が増え、視聴方法もスカパーに加えてGYAO(批判多かったですが)によってネットでも視聴ができてRIZINを視聴する方法はばらけたはず。

RIZINの視聴者層の内訳は?

めちゃ強引ですが、視聴者層を以下に分類してみます。

・コアファン:生粋のガチなRIZINファン。PRIDE時代からの系譜で会場の熱気を体感したい

・ファン  :格闘技ファン。RIZIN情報も欠かさずチェック。

・潜在層  :昔格闘技好きだったなど、興味がなくはない

・興味なし :格闘技自体に全く興味がない

 

で、RIZINが狙うのは「興味なし」以外の全て。女性の中には「格闘技」というだけで「痛そう!」ということで毛嫌いする方も実際にいますから、この人たちをどんなに狙っても効果なしです。

 

で、コアファンは今回、会場かスカパーかGYAOのいづれかで観たとしましょう。なので実はコアファンは地上波の視聴者には入ってない。

 

一方、ファン層は地上波で生か録画かで見たはずです。今回、この層が昨年に引き続き、手堅い客層として視聴率を支えてくれたはず。ミルコの復帰や昨年繋いできた女子格闘技の流れ、所や川尻などのカードで「大晦日、RIZINチェックしないとなあ。地上波終わるまで、ネット断ちだー」的な行動をとったと思われます。

 

問題は潜在層ですね。この人たちのチャンネルを「8」に変えさせることがどれだけできたかです。昨年はヒョードルやサップVS曙など、かつて格闘技黄金期に「そういえば格闘技見たなあ」という層の注目を集めることができました。その結果としての昨年の視聴率だったと思います。

 

しかし今年はそれができたとはあまり言えません。シウバはいなかったし、せいぜい気をひくことができたのは女子格闘技くらいじゃないでしょうか。

 

そう考えると、まあめちゃクチャ強引な読みですが、2016年年末のRIZINはコアファンとファンだけであの視聴率をとった、と。昨年のような流動的な「潜在層」はいなかったのです。となると、やはり確実にRIZINファンは増えているのだと思うんです。潜在層を除いたのに、数字は変わらずですからね。

 

そしてそんなコアファン、ファン層も大満足だったのが29日31日の興行。会場の熱気はかつてのPRIDE時代を少し思い出させるものでした。つまり「RIZIN、いいじゃん!」となったはずで、彼らはまた次回以降のRIZINも注目してくれるはずなのです。

 

次回以降のRIZINに期待すること

では2017年度のRIZINはどうなっていくのでしょうか。いくつかわかっていることと噂や構想で出ているのは以下のことです。

・4月に横浜アリーナ大会開催(決定)

・女子のグランプリ開催

・フライ級グランプリ開催

 

これ、いづれもありうるでしょうね。正直、これだけだと国内の他のプロモーションや、もっというとかつてのDREAMと変わらないので(女子はDREAMにはなかったけど)やはり無差別級GPは2016年と同じようなスケジュール感で開催するのがいいのかなって思います。ミルコはシードでね。多分またUFC離脱組とかいるでしょうから、そういう選手を起爆剤的に入れていけば結構盛り上がるのでは!

 

4月以降のスケジュール感がよくわかりませんが、フライ級GPと女子GPを軸に9月まで回していって、大晦日にそれぞれのGPファイナルを迎えていく、みたいな形だったらどうでしょう。とりあえず4月はそのGPの査定試合的な感じでまだ無名だけど有望な若手中心の興行だったらいいなあ。で、そこで勝った選手をGPにあげていく。勿論すでに人気のある選手はそのまま出場としてね。

とりあえず4月は、アリアックバリとプロハースカのヘビー級マッチも見たいですねえ。ヒーリングもまた出してあげたい。ネムコフあたりとどうでしょう。

 

RIZINのフェデレーション構想は通用するのか?

さて、RIZINはもともと”フェデレーション”というコンセプトを押していました。PRODE時代の選手囲い込み→仁義なき団体間の選手取り合い消耗の反省を生かし、どの団体ともニュートラルにしていく、と。

RIZIN超期待の那須川天心ですら、榊原代表は「将来はUFCへ」と言ってますからね。今回、パンクラスから中井りんや北岡悟が登場しましたが、RIZINからもギャビ、村田夏南子、アーセンなんかのRIZIN生え抜き選手を他の団体に貸し出して交流して欲しいですね。

 

そう考えると、RIZINはそんな定期的に興行打たなくてもいいのかもしれません。大一番的な感じででかい興行をしっかりじっくり腰据えて打っていって、選手の主戦場はあくまで各団体のリング、という。

 

まあそうなると、各団体がファームっぽくなってしまって各団体からすると面白くないかもしれませんが・・・。でもマスメディアや強力な資本があるRIZINにしかできないことってあると思うんですよね。格闘技EXPOもそうだし。

 

フェデレーション構想はとても良いと思うので、正直今回の年末興行はあんまそういう感じしませんでしたが、海外団体含め良い連携を作っていって欲しいです。

 

兎にも角にも、今後もRZIN、期待大です!