さあ皆さん!クリスマスですよ!性なる夜ですよ!
キリスト教徒だろうがサンタを信じてようがそうじゃなかろうが、カップルどもがズコバコギシギシアンアンする夜がこの後やってきますよ!!!!!
すいません、昨年もほぼ同じようなこと書いてました。
クリぼっちって、昨年初めて聞いたような気がする言葉なんですが、どうにも今年はすっかり市民権を得ているようで、クリぼっちだらけのようです。
企業も、この広告マーケティング全開の作為的な新しいカテゴリ、クリぼっちについて新たなサービスを展開しています。
さて、しかし盛り上がるのはカップルの死んで欲しい男の下半身だけであって、やっぱり僕はクリぼっちの味方なわけです。
わかるよ、わかりますよ!クリぼっちな童貞の気持ちが!
君が可愛いなあと思っている、恋い焦がれているあの子は、今頃どっかの見た目はそこそこよいけど中身なんて空っぽでクソみたいな男の舌なめずりの対象者になってるわけで、この後耳元で甘い言葉でも囁かれながらブラウスのボタンを一つずつ外されていくんですよ・・・!
あああああああああ死ねえええええクソがあああああああああああああ!
って気持ちになりますよね。わかります。
でも、どんなにジタバタしてても、絶対にもう、それは起きている現実な訳です。どこのニュース番組も報じないけど、この日本という狭い国ではあらゆるカップルがズッコンバッコンやってるわけです。コンドームが飛ぶように消費されてるわけです。
で、あるならば、どうすればいいんでしょうね。僕、企業のクリぼっちマーケティングに乗っかるほど愚かしいことはないと思いますよ。そんなの、悪ノリしてるだけじゃないですか。
男同士でハッチャケる?それも何かなあ、と。余計虚しくなるだけのような気がします。
僕、クリぼっちがクソみたいなカップルに対抗するには、真っ向から歯向かうことなんじゃないかなって思います。つまり、薄っぺらい愛の語らいに、奥深い愛で対抗するんですよ。
どういうことかというと、村上春樹のノルウェイの森を一人で読んで、愛と死について思いをめぐらすのがいいんじゃないかと提案するわけです!
言わずと知れた名作、ノルウェイの森。人を愛するとはどういうことか、そして失うとはどういうことか。生きるとは、死とは?
そんなことを真剣に考えてみてください。イカレポンチのクソカップルどもの性夜なんて、取るに足らない戯言のように思えるはずです。
いや、これ、結構真面目に言ってますけどね。改めて読んでみてください。リア充爆発しろなんてノリの小説じゃないですから。
まあ、性夜にギシギシアンアンやってるクソみたいなカップルに限って、「ノルウェイの森って純愛だよねー」なんてアホみたいな感想ほざくんだと思いますけどね。そんな奴ら、構ってるだけ時間の無駄だって、思えるはずですよ!!!!!
現場からは、以上です。ウィーウィッシュアメリクリスマス!