こっそり妄想徒然紀行

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【初心者向け】艦これ、アズールレーン、アビスホライズンの違い

美少女擬人系ゲームってたくさんある気がしますが、艦隊美少女ものが今の所隆盛ですね。

 

というのも美少女擬人系というエッジの効いたジャンルを確立したのが艦隊を美少女にしてしまった「艦これ」だったからだと思うのです。

 

僕の知る限り、その後、城とか刀とか中には意識高いワードの美少女化、というなんだかもうよくわからない極地に飛んでしまったゲームもあり。

 

ただなんだかんだ市場として成立しているのはやはり艦隊もの。

 

僕も一通り遊んでみたのですが、無料ゲームって僕、続かないことが多いんですけど艦隊ものはいづれもそれなりに遊べちゃう不思議。

 

というわけで今回は、美少女艦隊ゲームについて違いを簡単にまとめて見ました。いづれも基本プレイ無料で、課金しなくても十分遊べてしまうのでとりあえず全部やってみるのがいいと思います!

 

 

艦これ(艦隊コレクション)の魅力

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言わずもがな、艦隊美少女もの、いやもっというと擬人化ものの元祖。2013年から運営されているそうです。

そして今だにPCブラウザでしか遊べず、スマホ化には踏み切っていない頑固者ゲーム。

 

いわゆるシュミレーションゲームで、戦艦を擬人化した美少女を育てつつ艦隊を組んで進んでいくわけです。

 

艦これがこの後に紹介する他の2ゲームに比べて大きく異なるのが、キャラが死んだらもう復活できない、というシビアな難易度設定でしょう。

 

育てていくうちにキャラクターに愛着って湧いていくと思うのですが、愛情注いで育てたキャラが死ぬと最後の一言を残して海の藻屑と消えていくわけです。

 

だからなのか、戦闘は本当にスリリング。危機的状況の中でも起死回生の一撃で逆転したりすると本当に気持ちいい。そしてスマホ対応しないのも、このシビアなゲームバランスのせいだろうなと思ったりします。

なんつうか、手軽に楽しんでくれるな、というか。

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また建造(ガチャ)で生み出せるキャラ達のS Sキャラの確率もなかなかシビア。廃課金ゲームではないので課金しなくても全然いけるのですが、アズールレーンとかはS Sレアがバンバン出るのに対し、艦これは歯ごたえのあるガチャとなっています。そのせいか、レアキャラが出る時はガッツポーズものです。

 

まあ、そんだけ思い入れがあるキャラクター達だからなのか、キャラの個性というか印象の残り度合い、愛着の持ち具合は他の2ゲームに比べるとダントツですね。なんつうか、安くない感じがします。

 

いっとき、コスプレ界隈でブレイクした島風のように、印象的で個性的なキャラが多数登場します。この後に紹介するアズールレーンに比べると、日本の艦隊を擬人化したキャラが多いのが特徴です。

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アズールレーンの魅力

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2017年に突如として登場した艦隊美少女ゲーム。「艦これのパクリ!?」とリリース直後には随分と話題になったものです。

 

ただゲーム性はまるで異なっていました。

 

艦これはあくまでシュミレーションゲームであり、艦隊を育成して編成まではするものの戦闘シーンでの操作は一切できず。対してアズールレーンはちょっとしたシューティングゲームのようになっており、スマホのディスプレイを指でなぞることで前衛艦を操作し、ゲージがたまると魚雷を発射したり航空艦隊で奇襲をかけることができます。

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戦闘はオートにすることも出来てこの辺りはスマホゲーならではの手軽さを実現している、と言えそうです。

 

ゲームバランスは艦これほどシビアではないものの決して簡単なわけではありません。と言っても、艦これみたいに死んだらもう終わり、でもないので失敗を恐れず何度でも挑戦できます。

 

 

またガチャがバンバンSレアやS Sレアが出まくるのもアズールレーンの特徴。

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スマホゲーらしくイベントも豊富で、常に何かしらのイベントが開催されています。で、そのイベント毎にイベント限定のレアキャラが存在して、プレイヤーは必死になってイベント攻略をしていくわけです。

 

艦これに配慮したのか、日本の艦隊じゃなくて海外の艦隊がメインどころに多いのが特徴。せめてもの気遣い、と言った感じですが。

アビスホライズンの魅力

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そしてつい最近(2018年7月現在)、こちらも突如として登場したアビスホライズン、通称アビホラ。

 

これは色々物議を醸しました。というのも、本家艦これではなく、艦これのアーケード版のパクリだ、と指摘が多方から入り、ついには艦これの運営も遺憾の意を表明したからであります。

これを見る限り確かにパクリでして、

と、運営から言われてしまうのでした。

 

ということで、完全なパクリゲーではありますが、スマホでできる無料ゲームとしては相当面白い。よくできています。

まず何より、戦闘が他の2ゲームよりも圧倒的に面白い。あ、ちなみに艦これアーケーとは未プレイです。すいません。

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正直、最初は全然意味がわかんなくて何度も全滅したのですが、コツとかルールがわかってくるうちにすっかり夢中になってしまいました。スマホゲーにしては迫力もあるし操作感も悪くない。アズールレーンのようにオートプレイモードもできますが、レベル上げの場合はともかく初めて戦うマップでは自分で操作したくなりますね。

 

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キャラは艦これの日本艦もアズールレーンの洋物艦もとりあえずぶっこんでる感満載です。ただキャラ絵はともかく、画面のデザインが全体的にイケてない。何というか洗練されてなくて無機質な感じがしますね。細かい部分ですが、トータルのブランドイメージに繋がってくるのでこの辺りは今後のアップデートで期待したいところです。

 

レアキャラもアズールレーンほどじゃないですがそこそこ出そう。ただ僕自身がまだプレし始めたばかりなのでこれから色々と試してみたいところではあります。

 

いかがでしたでしょうか。

それぞれいいところがバラバラなので、どれか一つをやる、というよりかはどれもちょっとずつ楽しむ、というのでいいような気がします。

 

元々の艦これがこだわりの強い職人ゲームだったので、そのあとの2ゲームも手を抜かず本格的な作りになっています。

 

流石にもう、艦隊擬人化ゲームはしばらくは登場してこない気がしますが、今回紹介した3ゲームはいづれも頑張って欲しいですね。特に艦これは、孤高の存在として君臨し続けて欲しいなって思います。

 

現場からは以上です!

 

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