Abema TVで生中継、プレミナリーファイトからすべて見ました!しかし、こうして生放送を無料で観れちゃうAbemaTV、本当に感謝ですよ・・・。僕はipadでAbemaTVのアプリからAirplayでリビングのでかいテレビて見つつ、iPhoneでTwitterをチェックしてました。画質もいいし映像も途切れないし、Abema TV、最高!ビジネスモデルが、気になります!!
・・・ということで、かるーくですが振り返ります!プレミナリーファイト、リザーブファイトはすっ飛ばします!
スーパー・フェザー級一回戦4試合
まあ、兎にも角にも卜部兄のグダグダ試合が印象的でした!!ローブローは仕方ないとは思いますが、三発やっちゃうのはさすがにね。。。そして、あそこは一回中断して、次の試合にすべきだよなあと見てて思いました。昔のK-1で、そういう展開あったはず。確か武蔵の試合だった気がします。で、順番後にしてもらったのにそこでまた武蔵、金的もらって悶絶する、というコントのような展開だった気が。
試合自体は卜部兄の勝ちでいいんですが、どうしたって「金的あったから動き鈍ったのでは」っていう疑惑は拭えませんからね。これでリベンジ達成したと思わないでほしいです。しかしこんだけ人気ないチャンピオンも珍しい・・・。
あとはあれですねー。小宮山。あれ、勝つ気あるんですかね。少なくともK-1向きじゃないので、もう呼ばなくていいと思います。おまけに足の負傷で棄権って・・・。せめて根性くらいは見せて欲しかった。
大雅と卜部弟の試合はよかったですね。圧倒してましたし、結果論ですがこの二人が決勝争うことになったよかったです。
K-1カレッジは不要
で、卜部兄のグダグダ試合で会場が冷え切っているのにK-1カレッジという最悪な展開。取り組みとしては否定しないしむしろどんどんやってほしいですが、プロの試合の間に入れるべきじゃないですね。これをプレミナリーファイトにすべきです。グリーンボーイにありがちなハプニングKOの連発かと思いきやそうでもない。地味な試合展開に観客のフラストレーションはMax。僕は家で無料でぬくぬく観戦だったからいいですが、会場組の方が不憫ですよ。こんなのに金の一部が払われてるんですから。
そんな最悪な展開に火を油を注ぐように誰も喜ばないK-1非公認キャラとかいうタロー君のご登場。いや、非公認なら公式のリングに上げんなや。
そんなこんなで、神興行が続いていた新生K-1に暗雲が立ち込めたわけであります。
準決勝、スーパーファイトは神がかっていた!
しかし、そんな暗雲を一瞬で吹っ飛ばしたのが準決勝の二試合とスーパーファイト。中でもK-1ファンを敵に回した卜部兄を征伐して退けた大雅の注目度はうなぎのぼりです。
卜部弟も強かったですね。ただ正直、テバウは一回負けてたせいか気持ちが入っていないかったように見えます。そりゃね・・・、一度切れた集中力をもう一度ピークに持っていくのは難しいですよね。小宮山、どっか調子悪そうにも見えなかったし。
スーパーファイトは、ヘビー級のカメムシ同士の試合以外はすごかったですね。狂拳竹内のやられっぷりは色気があってよかったし、山崎の悲哀っぷりもすごかった。ゴンナパーは、強いですね。しかし、タイトルマッチだったはずなのにそのチャンスがなくなるって、山崎のモチベーションが心配です・・・。でもねえ。負けちゃった以上、タイトルマッチっておかしな話ですしね・・・。
決勝はなんとなく予想はできた
で、決勝ですよ。なんとなく、流れ的には完全に大雅でした。ただ、準決勝で多少ダメージ受けてたと思われるし、何より既に伏兵的存在感しかなかった卜部弟の絶好調っぷりが怖かった。
何となーく、卜部弟が勝つんじゃないかなあと思ってたら、あまりに一瞬で終わっちゃいました。短すぎてわかんなかったけど、大雅はどこかオーラが弱くなってる気もしました。にしても、卜部弟の殺気がすごかった。いや、人間として勝ちましたね。おめでとうございます。
結局、このトーナメントって、何なんすかね?他の階級でも言えますが・・・。王者は一応、卜部兄なんですか?ちょっとわかりづらいですね、このシステムは。
もう、お兄ちゃんは空気読んでタイトル返上して、卜部弟と大雅がお互い万全な状態でタイトルマッチしてほしいですね。お互い一勝一敗ですが、どちらもトーナメントの決勝でお互い五体満足じゃなかったわけだし。
番組解説の魔娑斗も言ってましたが。兄弟対決は、もういいですよ。
前半はどうなることかと思いますが、結果的には楽しめました!この辺りが、新生K-1の怖いところですねえ・・・。
イースト・プレス (2016-02-29)