本気でみんなやってるポケモンGO
この土日、日本列島はポケモンGOだらけでしたね。僕も街に繰り出すと、「あ、多分ポケモンやってるな」って人をたくさん見ました。
確かにこれははまりますね。しかし重要なのは、なぜみんなこんなポケモンGOやってるのかって話ですよ。
だって、本当に老若何女ですよ。以前も書きましたが、僕みたいなポケモン自体はそもそもやったことない人だってやってる。
街を歩くと、カップルとか家族連れも多いですね。
いったいなぜ?ポケモンファンが歓喜してやるなら分かるのに、ゲーム好きが熱中するなら分かるのに、何故??
日本リリースが遅れていたのは狙っていた?
もう、その理由は単純で、海外で爆発ヒットしたからですね。日本人は海外モノに弱いのです。海外でヒットしたものは、もうそれだけでオッケーな雰囲気があるわけです。
日本人の有名人で、海外で成功するともう両手を挙げての大賛辞ですからね。サッカーの本田や野球のイチロー、渡辺謙やガールズバンドのベイビーメタルなどなど。
日本で生まれたポケモンなのに、日本でのリリースが遅れた理由は未だはっきりしません。ただこの状況を見ると、狙ってやってたんじゃないかなあという気すらしてきます。
ただでさえ、日本では課金スマホゲームに対する風当たりが強く、これまで頑なにスマホ課金ゲーと距離を置いていた任天堂。ようやくスマホへの参入を表明した時も賛否両論さまざまでした。
ようやくリリースした第一弾は「miitomo」。任天堂が世界に誇る強力IPではないブランドで様子見って感じでしたが、今回は任天堂ゲームの中でマリオと双璧をなすポケモン。批判好きな日本でリリースしていたずらに批難を浴びるのは得策じゃありません。
であれば、ブームを起こせそうな海外で先にリリースして、その様子を日本に届けて飢餓感を煽ってからリリースしてはどうか・・・。夏休み期間中にも合っていたし、いろいろと計算づくな気がします。
ポケモンGOは、面白い
というわけで、任天堂の思惑(いや、確証はありませんが)に見事に乗っかる形で日本大ヒットとなったポケモンGO。
興味がない人にも「試してみっか」と思わせるところまでは成功したとして、その後ですね。
実際、どこまでブームが続くかわかりませんが、今の所僕も含め非ポケモンファンも熱中させることに成功しています。決して、プロモーションの仕方がうまかっただけじゃなく、ゲーム性という意味でも魅力的なわけです。
でも、もっとこうなってほしいなーって要素はたくさんあります。そのあたりは、また今度どこかで書きます!
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