こっそり妄想徒然紀行

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【40代転職】リファラル、実体験で語る、紹介で受けるメリットとデメリット

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40代で人生の岐路に悩む皆様、お元気ですか。僕は変わらず転職活動をノンビリとやっています。

 

さて今回は今流行りのリファラル採用について。といっても求職者側から見てのリファラル採用について、メリットとデメリットを実体験から書いていきたいと思います。

 

そもそもリファラル採用とは?

さて前にリファラル採用とは何ぞや、というお話。まぁ簡単に言っちゃえば紹介制度ですね。社員に求職者を紹介してもらってそこから採用する手法です。

 

採用したい企業からするとプロモーションのお金が必要なく、かつ相性のよい求職者と効率よく出会う事が出来るという事でグングンと企業の間で広まっています。

 

ただ、簡単なように見えて意外と難しいみたいですね。まず何より、社員が紹介したいと思ってくれる会社である必要がある(笑)。そもそも論ですね。自分の友達に嫌いな会社を紹介しようとは思わないですよねぇ…。仕事って大きな決断ですし。

 

紹介すると社員にお礼金が出す制度を作ったりして企業側も何とかリファラル採用を社内に根付かせようとしてるみたいですが、それだけではなかなか成立しないようですね…。

 

リファラル採用で受けるメリット

さてではここからは求職者側から見たメリットとデメリットについて。まずはメリットについてお話します。

 

僕は転職活動で一番最初にした事は、興味のあった会社で働いている知人に話を聞きに行ったことでした。その知人とは仕事で一度一緒になる機会があり、飲みに行ったこともなければ特別仲良い訳でもない人でした。

 

ただその方が社内で結構偉い人だった事と、その会社が従業員満足度が高くリファラル採用が根付いていた事やその方自身もとてもいい人だったので、「実は転職活動していて御社にとても興味がある」とメッセージを送ったら快く会ってくれたのです。

 

約1時間程度、面接とは全然関係なくカジュアルに面談させてもらって、「では人事に伝えておきますね」と言っていただきました。それでトントンと進んでいったのですね。

 

こんな感じで、リファラルで受けると選考のハードルが低いんじゃないかなと思います。紹介してくれる知人が社内でどんな立ち位置の人かにもよると思うんですが、ある意味その時点で初期スクリーニングを突破してるようなもんなのかもしれません。

 

リファラル採用で受けるデメリット

では逆にデメリットを。。僕、この企業を受けている途中に他の会社の方がよくなっちゃったんですよね・・・。こうなると結構気まずい。勝手に辞退するわけにもいかないし、知人にも言いづらい・・・。

 

自分の人生だから自分でじっくり考えて決めるべきなんですが、余計な変数が入って来ちゃう感じです。純粋に、100%自分の気持ちと向き合えないというか。転職活動が大事なイベントであるからこそ、なんか自分以外の人の気持ちや立場を考えちゃうのってどうなんだろう、と思っちゃいます。

 

そしてそしてもう一つデメリットが。

僕、その会社、落ちたんですよ、結局、最終で。

まあ、中途採用ならではの企業のいろんな大人の事情があったのですが、それに巻き込まれてしまい・・・・。まあ、丁寧にわざわざお電話でお詫びとその理由を教えてくれたので別にいいっちゃいいんですが(半分くらい行く気なくなってたし)。

 

ただ、その紹介してくれた人に「落ちました・・・」と伝えるのはなんだか忍びない感じがしましたよね。。。せっかく色々してくれたのに、なんか申し訳ない、と・・・。

 

もしリファラルで成功したら評価が上がるとかインセンティブもらえるような感じだったら本当にすまん。。。と・・・。

 

というわけで、リファラル採用はもしご縁がないという状況になると結構複雑な思いをすることになります。その人との付き合い自体がどうなるとは思いませんが、まあでも、微妙にぎこちなくなりますよね・・・。

 

以上になります。

みんなハッピーになれば幸せな転職活動になること間違いなしのリファラル採用。

でも一歩ずれると色々気苦労が多い転職活動になるやもしれません・・・。

 

僕はのんびりと転職活動続けていきますー。

 

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