八木氏、あっさりと、引退宣言
ほう…。
いや、別に仕方ないと思いますよ。実際、しんどそうですし。引退してるのに隠してて時間経ってから白状するより、速やかにリタイア宣言するのも何だか新世代感あります。
この記事の内容だけで考えると、運転が怖いとか買った時点で所有欲が満たされてしまったとかそもそも向いてなかったとか、「じゃあ何で買ったんだ」と突っ込みたくなりますが、ご自身でも書いている通り、とりあえずやってみる、の精神は大事だと思います。
きっと、炎上する
ただ、きっと批判は渦巻くんだろうなあとは思いますよね。元々炎上成分の高い方でしたし。結構、キャンピングカー生活始めるぜ移動しながらの生活マジかっこいい的な感じでイケダハヤトさんばりに煽ってましたからねえ。取材とかも受けてましたし。
勿論、Web上でやいのやいの批判する人たちは所詮は外野からのクレームみたいなもんですし、ご本人的にも覚悟の上でしょう。実際、「ああ、みっともないことしてしまったなあ」と思ってるんじゃないでしょうか。振り上げた拳をあっさりと下ろすみたいなもんですからね。きっと、Webでは「それ見たことか」的な記事やコメントが殺到するでしょう。
まあ、個人的には、まだ若いんだし、一時は結構しんどいだろうけど、今後きっと笑いの種になりますよ、くらいしか思いません(個人的にこの人はそんなに嫌いじゃないです)。
さて、フリーランス界隈はどうなるか
それより僕が気になるののは、イケダハヤト氏を筆頭としたいわゆる「消耗しないフリーランス」の人たちが今後どうするか、ですね。
ある意味、この八木仁平氏は若手フリーランスの旗手というかパイオニアというかアイコン的な感じがあったと思うのです。
それなのに、あっさりと引退。まあ、引退したのはキャンピングカー生活であって、ご自身がこれからどういう生活するのか、仕事は続けるのかなどは一切語られていません。
もしこれで民間企業に就職します、的な感じだったらもう「消耗しないフリーランス」界隈の人々は結構立場ないですね。
まあ、就職はしないにしても、キャンピングカーっていうのは結構アイコンとしては効果的でしたし、ある意味象徴みたいなところもありました。それをあっさりと捨て去る事は結局、「消耗しない生活」は幻想だったのかな、という感じもします。
炎上商法とかいろいろ言われてますが、割と無理して強がってた感じがありますし、結構この引退劇はインパクト大きいんじゃないかなあと思います。
今後に、注目ですね。