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こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

”エセオタク"や"リア充オタク”の記事を読んで感じた違和感

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toyokeizai.net

ですって。日テレでもリア充オタクの報道がされたそうな。

オタク=キモイ度合いは昔は本気だった

しかし、オタクがちょっとしたステータスになってることにまずは驚きです。僕の青春時代(高校〜大学)ではオタクってかなり厳しい、本格的な嫌悪の目で見られていた記憶があるので。
 
例えばですが、僕が高校の時に新世紀エヴァンゲリオンがテレビで放映していたのですが、「エヴァ好き」を公言するのはかなり勇気のいることでした。僕はまあ、どハマりした口なんですが、そんなこと言えないので「エヴァ?なんか流行ってるアニメ?」みたいな感じを装っていたものです。
 
ところが今じゃ普通に可愛い女の子でもエヴァ好きってたくさんいるし、アニメの映画でもカップルとか女の子だけのペアとか映画館にたくさんいます。時代は変わったなあ・・・と。
 

この記事の違和感。オタが炎上すると思う。

この記事、まあ内容は面白いんですが、途中から違和感をすっごく感じてしまいます。それは、「エセオタクが求める商品を考えてみた」という書き出しから始まるパート。
以下のような文章が添えられた上で、具体的なアイデアが書かれています。

では、このようなエセオタクが増加している今、彼らが求める商品やサービスとは、どのようなものだろうか。ここでは、私たちが考えたエセオタクが必要としていそうなアイデアを紹介する。

ポイントは「時間や労力をかけずにオタクぶれる」こと。これこそが、エセオタクにとって最も重要なことである。

いや、まあこれを書いてる人は有名なマーケター(?)だし、「エセオタク」というカテゴリを生み出してそこに当てはまる商品/サービスを考えるのは至極自然なことなのでしょう。実際、この”エセオタク”にはひょっとしたらヒットするのかもしれません。
 
しかし、きっと怒るのは本物の「オタ」なのです。
このテキストでは「オタ」がある種の個性でありステータスであるかのように書かれていますが、基本的にオタの「被差別意識」は決してぬぐえていないと感じるからです。
 

オタとは、イスラエルで言うところの約束の地みたいなもの

変な例えですが、オタに取ってオタであるということは自分の存在価値であり、守らなくてはならない自分の土地みたいなものだと思うのです。
 
アニメオタクやアイドルオタクなど、専門領域は色々あるものの、基本的に「オタ」は同族意識があると思われます。その証拠として、オタのコミュニティ要素の強い2ちゃんねるやニコニコの文化があるわけです。
 
そして、エセオタというジャンルは、生粋のオタに取って侮辱以外の何物でもないのでは、と。自分たちの人生(甘いリア充的青春)と命(お金)を賭けて突き詰めている世界、それがオタ。エセオタは、要はその上部だけを適当に拝借して”ファッション”的に着飾っているにすぎないのです。この辺りは、先ほどの記事のP2〜4にも触れられています。エセオタは「こだわってるキャラ」が欲しいだけであり、インスタでお洒落なカフェの写真をポストするような感覚でアニメや漫画を語るのではないかと。
 
まあ、だから”エセ”なんだろうけど。でもそれって、オタをバカにしてますよね。ないがしろにしてるようなものだと思うんです。
 
そして、そうしたエセオタ向けのサービスを開発してしまうのって、ビジネスとしては正しいのでしょうけども、やっぱりオタからしたら腹立たしいものだと思うんですね。
 
僕は、アニメや漫画も多少は見ますが、この記事で書かれているような本物のオタではありません。”エセ”よりはマシだと思いますが、それでも本物には程遠い。
 
でも、オタ的な人たちはある意味尊敬しています。彼らのこだわりや、独特のセンスは到底真似できるものではないです。だから僕は”オタ”を名乗ったりはしませぬ。
 
というわけで、エセオタ向けビジネスは、やめてほしーなーなんて思ったり。
すいません、うまく締められていないのですが!!
 
ところで下の商品、気になるんですが、Kindle版ないですかね(笑)。
 
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