先日、成功を収めたK 'FESTA。公式観客動員数15,000人(実数はわかりませんが)を達成し、AbemaTVやツイッターのトレンドでもランク入りしてたので、いよいよK-1はある程度一定のファン層を確立してきたとみて間違い無いでしょう。
しかし一方、その運営のやり方は村社会、鎖国主義と批判もされてきました。特に那須川天心については徹底した無視を決め込んでおり、またYOUTUBEのコメント欄などでもNGワード設定をしているなど、その姿勢には批判しかありません。さらに炎上するきっかけとなったのはHIROYA、トライハードジム勢による記者会見。K-1の選手に対する契約内容が話題になりました。
一体K-1は何を目指しているのか?個人的に、マーケティングの仕事もかじっているのでK-1のやり方は興味深く見つつ、旧K-1時代からのいち格闘ファンとしては"新生"K-1のやり方については基本的には否定的です。
ということで今回は、K-1のブランド戦略について考えて行きたいと思います。
- K-1は垂直統合システムの思想に乗っ取っている
- K-1の情報規制手法
- K-1とジャニーズの類似点
- 旧K-1と新生K-1の大きな違い
- K-が欲しいのは格闘技ファンではなく、K-1ファン