こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

キャバクラの面白さがわからない理由

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それ、キャバ嬢の手のひらで転がされてません??

僕、最近銭湯にちょいちょい行くのですが、今日も仕事の疲れを癒すべく、銭湯で体をあっためていたのです。

そしたら横に、20代中盤くらいの今時風の男性グループがいまして、恋バナっぽい話してたんですね。僕もお湯に体浸けながらその会話に聞き耳を立ててたのです。

「俺、今いい感じの子いるんだよね。清楚系でマジで可愛い」

「マジで?どこで知り合ったの?」

「西麻布のキャバクラ。まだ入ったばっからしいんだけどすげえ盛り上がってLINE交換した。来週飲みに行くわ。いきなりおしゃれな店と、ちょっと崩した感じの、どっちがいいと思う?」

 

などなど、要はキャバクラで清楚系の女の子と仲良くなり、話し込んだ挙句LINEをゲットして今度飲みに行く、と。で、彼は結構マジなようで、脈あるんじゃないか?と思ってるそうです。

 

いや、それ、同伴っていうんじゃないのか?

 

話盛り上がるのもLINE交換するのもキャバクラって通常業務じゃないの?僕はキャバクラってほとんど行ったことないので分かりませんが!

 

そう、僕、キャバクラって何が面白いのか全く分かんないんです。銭湯浸かりながら、何で僕はキャバクラ興味ないのかなぁと考えたわけであります。

 

キャバクラはお触りNG!

先ずは身もふたもないですが、キャバクラって触れないですよね。綺麗な女の人がセクシーな格好して軽くボディタッチとかしてくる割に、こっちから触ったりしちゃダメ。

そういうお店じゃないですからそのルールに文句なんてないんですし、別に触りたいわけではないのですが、そうなるとただ単に女子と話すだけの場所ですよね。ただ話すためだけに高い金払う意味が僕には全く分かりません。

 

僕はお酒がそもそも飲めない

僕、そもそもお酒があんまり飲めません。お酒好きな男性だったらセクシーな女性とお酒飲むこと自体が価値なのかもしれないけど、僕はそうじゃないんですよねぇ。それならカフェとかのほうがいいです(あ、それ、メイド喫茶か。でもそれも行かないなぁ)。

 

お酒が飲んで、可愛い女の子がいて、ハッピーな気持ちになれるのがキャバクラの価値なのかもしれませんね。でも僕は残念ながらそこに入れないんですよ。だって酔えないし、冷静なんです。

 

周りに可愛い女の子がたくさんいる

はい、最後は自慢です。

僕、高い金払ってキャバクラ行かなくても周りに可愛い女友達がたくさんいますー。飲み会とかもちょいちょい行きますしねー。

キャバクラが可愛い子とお酒と会話を楽しむだけの場所なのだとしたら僕には日常風景なんです。

まあ、別にその子たちとどうこうなるわけじゃありません。彼女たちは別に僕に気なんてないでしょう。でも、普通に日常的に仲良く会話しているわけです。というわけで、僕にとってキャバクラは非日常空間ではないんです。 

 

だから、滅茶滅茶上から目線みたいな事言いますが、キャバクラ通ってる男を見ると「この人、周りに女子いないんだな…」と思っちゃいます。

 

ロマンを売るのがキャバクラならいらないです

キャバクラ好きの先輩が昔いらっしゃったのですが、その方はこんな事おっしゃってました。

 

「キャバクラにはロマンがあるんだ」

 

ここで言うロマンというのは、この子、俺のこと好きなんちゃうんか?という、男子にあるあるな勘違いです。いや、彼らは勘違いとは思ってないんですね。勘違いじゃなくてロマンを感じてるのです。

 

でも、冷静に考えてキャバ嬢が僕らに興味持つはずなんてないですよ。キャバ嬢は、営業戦略上、僕らに気があるように演技してるだけです。

 

キャバ嬢がしてくるボディタッチ、中には腕絡めたり手を握ったりしてくる方もいますが、あれで勘違いしちゃう男の気持ちも分からなくはないです。でも、冷静に考えてこっちに気があるなんてことは絶対ないわけです。

 

出会って速攻で女の子の気を引ける程イケメンならともなく、僕ら違いますよね?それに本当に気があるなら、お店の中というある種の公共の場所で手繋いでくるはずがないでしょう。

 

勿論、キャバ嬢を本気にさせる男もきっといるのでしょうが、そういう人はきっと普段からモテると思うんですね。

だから普段モテない人が、キャバクラ行ってモテるはずがないんです。


…まぁ、こうやって冷静に考えちゃうから楽しめないんだろうなぁ。

 

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