女は理不尽だぞ！！！！
「君の名は」、数年前の今頃（夏）にひたすらヒットしてましたが最近は全然聞きませんね。そういえば新海監督の次回作はいつなのでしょうか・・・。
まあ、それはいいとして、僕は君の名は初めて見たときはそこまで楽しめなかったんですよ。何故なら、新海誠といえば「秒速５センチメートル」だったから。
「新海誠＝秒速＝チェリー」だったんですよ、僕の中では！（失礼！）それなのに、君の名はからは全力でリア充臭しかしないじゃないですか！何幸せになってんだ！どうしたことかと！
まあ、それはいいとして。今回の記事の趣旨は、「女の恋は上書き保存」というやつです。健全な文系男子諸君なら、一度は経験し、悶絶するほど苦しい思いをしたことがあるんじゃないでしょうか？？
男は別れた彼女のことを心のどこかで想っているのに、女はもう、彼のことなんてどうでもよくなっている。かつてはあんなに愛し愛された二人なのに、今では完全な一方通行・・・！これほど理不尽なことはありません！！
女が上書き保存する理由
一応、念のためにこの女性の”上書き”と男性の"別名保存"現象を定義しておきます。
付き合っていた男性含め、過去の恋愛をあっさりと忘れ、すぐ次の恋に移る為、”上書き保存”と例えられる。
で、いいですよね。
で、それに対して男性は
付き合っていた女性含め、過去の恋愛を心のどこかで大切に取っておくことから、"別名保存"と例えられる。
という感じです。
厄介なのは、男側って「あの子もきっと俺のことは忘れていないに違いない」と思っちゃってるんですよね。で、女はもう全くそんなことない、と。このあたりのコントラストの残酷さを表現したのが「秒速５センチメートル」な訳です。
では、一体何故、女は上書き保存しちゃうんでしょうね？
まあ、理由なんてあってないようなもんですし個人差も当然あるんですが、よく言われるのが「女は妊娠する生き物だから」というもの。より良い遺伝子を求めるために、昔の男を引きずってる余裕なんてない、という説です。
でもなー、それなら何故、男は引きずるんでしょうね、と。
もしもその女性の説が本当なら、男だって子孫を残すために発射する必要があるわけで、いろんなところに発射して自分の子孫を残していくために過去の女性を引きずるのは合理的じゃないですよね。
男は、いろんな女性に気がいくわりに、過去の女性のことも忘れられない、というめんどくさい生き物な訳です。
僕、なんとなくこの辺って潜在的な男性優位思想があるんじゃないかなあと思ったりします。要は「全ての女性は俺のもの」と言いますか。まあそこまで極端じゃなくっても、「失う」感が半端ないんじゃないかなと。
あと考えられるのは、女性は自分の体内に命を宿しますよね。そしてそれは同時に何人も抱えられるわけじゃない。多くの場合は一人、です。自分の体を使って一人の人間を創造する、という意識が無意識下にあるのかもしれない。だから同時に想える人、パートナーとして選ぶ人は一人になりがち。
対して男性は自分の体内で子供を宿すわけではないので、どうしても自分と命の接続がリアルに感じられない。だからバンバンいろんなところに出したがる。
まあ、ただの空想ですけどね！
対して
