こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

いかんともしがたい、男の自覚も悪意もないマウンティング意識について

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もう、タイトルが全てなんですがね。

 

男のマウンティング意識が僕はとても嫌いです。自分を上に置きたがる人というか、偉そうにしたがる人というか。そういう人っていますよね。

 

何故、自分の転勤に女がついてくる前提なのか

何度となくこういうシチュエーションの話を聞きました。

若手社会人女性の彼氏が転勤することになった場合、女が”ついていく”前提で考える男っていますよね。

 

いや、女にだって人生あるからな、と。女にだって会社という組織があり、キャリアパスがあり、人間関係があるわけです。てめえの転勤についていくことで、それらが全部台無しになるかもしれんのだぞ。お前が彼女の人生の全てじゃないからな、と。

 

厄介なのが、悪意ないんですよ。無自覚なんです。ナチュラルに、「女は俺のもの」って思ってるんですよ。自然体に、女は男についてくるもんだと思ってるんですよ。だからタチが悪い。

 

ちゃんと女性の意見とかも尊重して、話し合った上で結果として「一緒に行く」ならいいですよ。ただ、間違えないで欲しいのが「ついていく」じゃないということです。

 

何故、若手の感性や意見をくだらないと思ってしまうのか

これはどんな業界に身を置いているかにもよるかもしれませんが、メディアや最先端のテクノロジーの影響を受ける業界の仕事の場合、老害は本当に害悪でしかないなと思っちゃうことが最近多くて。


いますよね、若手のやり方や価値観、感性を全く相手にしようとしないおっさん。ちょっと前にNEWS PICKSで「さよなら、おっさん」ってプロモーションやってましたが、僕、あれすごくわかるし共感するんです。アップデートしようとしないおっさんは、基本的に自分のこれまでの社会人人生が全て正しいと思ってらっしゃる。

あなたがどんなにご立派なキャリアや実績や苦労を積まれてきたとしても、それらってもう、ITによって一瞬で達成できちゃうことかもしれないわけです。

 

きっと、経験そのものが強みになる仕事もあるでしょう。でも、テクノロジーの発展によって業界そのものが変化する世界にいる場合は、過去のこだわりは害悪でしかない。

速攻で退場いただいた方がいいと思うんですよね。

 

降りてこい。向き合って、話してみろ

これらに共通してるのって、多分向き合ってないんですよ。想像力が足りない。自分のいる場所が全てだと思ってしまっている。

 

そっから降りてきて、向き合って話してみて欲しいもんです。多分、対等に話し合ったら論破されますよ。スカッスカの中身が見透かされて、何も言えなくなりますよ。

 

男は身勝手で視野が狭くて想像力が非常に限定的なんです。

 

 ちょっと色々と思うことがあり、書いてしまいました。まあ僕も男なんで、そういう側面がないとは言いません。でも、なるべく気をつけていきたいなと思っています。