こっそり妄想徒然紀行

どうでもいい事をそこそこ真剣に、ゆるーく考えるブログ

ネットで名前を検索したら自分の住所が出てきた件

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いや、普段は別にそんなしないんですが、いわゆるエゴサーチってのをしてみたんです。ちょっと色々ありまして。

過去に取材を受けたこともあるのでそれらの記事が上に出てくるんですが、グーグル先生は不思議な情報を掲示されていらっしゃる。

何かというと、自分の前の住所だったんですね。

個人の住所がネットで検索できるサイトがあった

どうやらこれ、「住所でポン!」というサイトでした。このサイト、NTTの電話帳から拾ってきてるそうですが、名前で検索すると住所が表示されます。

 ↓このサイト。

http://jpon.xyz/2012/

 

2012年時点のデータだそうで、昨年僕は引っ越しているのですが最新の住所はありませんでした。でも、前住んでいた住所はしっかり正確に出ておりました。まあ電話帳から引っ張ってきたらそりゃそうですよね。

 

問題になっていたサイトだった

このサイト、どうも以前に問題になり、プライバシーの侵害で提訴もされているそうです。

it.srad.jp

またNAVERでもまとめられていました。

matome.naver.jp

NAVERを読む限り、電話回線なんかを引くときに希望者は電話帳にも登録されるそうで、このサイトはそのデータを引っ張ってきてるわけですね。

ん、まあ確かに電話帳ってそのためにあるものだし、きっと便利に使えるんだろうけど、僕世代でイメージする電話帳って紙のあの分厚いやつなわけで、ネットでこうやって検索できると知ったら、正直気持ち悪いですよね。

 

結論:ネットはやはり怖い

もう、個人情報なんてネットでいくらでも漏れていくわけです。先日、悲惨な事故にあったバスの件も、亡くなった方の話がFBとかからも漏れてきてバンバン記事になって上がっている。まあ、それらは基本的には追悼記事だから悪意があるわけじゃないんだけど、自分が知らないところで自分の話が、いくら自分でネットにあげたからといって見られているのは正直気持ち悪いです。不謹慎ですが、僕がこの事件の一連の報道を見て感じたのは、被害者や遺族の方への思いではなく、この「情報開示何でもござれ」の気持ち悪さでした。

 

僕も少し前まではfacebookを完全公開で使っていました。でも、僕と繋がっていない会社の役員が僕のページを見ていることを知ってからは友達限定公開にしました。その人に「お前、ずいぶん楽しそうだな」とおっしゃった時の正体不明の気持ち悪さは忘れません。


いや、オープンにするって、完全公開にするってことはあらゆる人に見られるってことだって、頭ではわかってますよ?でも、やっぱり気持ち悪いですよ。

この住所の件だって、NTTが出してる紙の電話帳だから自分の住所を公開にしたのであって、それがまさかネットで検索できるようになってるとは思いもよりません。しかもよくわかんない人の作ったサイトで。

 

このブログも、公開にしているわけで、別に知り合いに見られても仕方ない、と思ってやっています。ただ見られることを前提にはしてません。だから、見られているとしたら気持ち悪いです。まあちょっと羽目を外してオーバーに書いてますしね!気持ち悪いというより、このサイトに関しては恥ずかしいと言う方が正しいかも!

ネットに晒した情報が誰でも見れるなんてことは理屈としては当たり前なんですが、自分が伝えた人以外に、自分が知らないところで見られているというのは、こんなにも生理的に気持ち悪いんだなと改めて知りました。

 

でも、どうでもいいことを、本当にくだらないことをあえて考えてみてアウトプットしてみるのは楽しいので、これからも続けますけどね!

これをご覧になられている僕の知人の方がいらっしゃったら、生暖かい目で見守っててください!

(追伸)一応名誉のために記しておきますが、僕はこのサイトで誰かを検索するなんてことは一切しておりませぬ!気持ち悪がられたら嫌だし。