銭湯神、ヨッピーが勧める交互浴
ヨッピーさんというWeb界の巨匠ライターがいらっしゃいますよね!
インターネットの世界には日々、もう星の数ほどのあらゆる記事が量産されているわけですが、いわゆるおもしろ系というかシュール系の記事、ネタの源流はこのヨッピーさんや彼も関わるオモコロの影響がめちゃめちゃ大きいと僕は思っています。
まあそれはいいとして、そのヨッピーさん、自らを「銭湯神」と名乗るほど銭湯がお好きなんだそう。
そしてそのヨッピーさんが勧める入浴法として「交互浴」なるものがあります。銭湯に浸かり、その後水風呂に浸かり、また銭湯に浸かり・・・を繰り返すだけなのですが、疲労回復が凄まじいのだそうな。
この辺りの記事もたくさんあるんだけど、一番流れがわかりやすいのはこれ。
以前から気にはなっていたけど、機会があったので試してみました。
結論から言うと、めちゃめちゃ疲れが取れます。
交互浴のやり方
と言っても僕、銭湯なんて数えるほどしか行ったことないんです。
温泉とかは好きだけど、実は長風呂が苦手で、「ふう〜」っと浸かった後、1分もすれば出てしまう。
しんどい、と言うか、飽きてしまうのですね。せっかちだし。
そんな僕でも効果なんてあるのかな?と半分ネタとしてやってみたわけです。流れは上記ヨッピーさんのリンク先の記事通り。
まず、体を流してから普通に銭湯に入ります。上記の通り僕は長風呂が苦手なのですが、そこは頑張って少し耐えてみます。
多分、5分くらいは浸かってました。で、その後水風呂に入るわけですが、これが結構しんどい。冷たい水の中に体を沈めていくのはちょっと正直、苦痛です。
恐る恐る足をつけ、うおおおおおおおとか言いながら少しずつ身を沈めていく。で、思い切って肩まで浸かる。
一回浸かってしまえば意外と耐えられるもので、肩まで浸かって大体20秒くらい冷や水の中でじっとしてみます。
で、水風呂を出たらまた銭湯に入り、また水風呂へ、と繰り返していくわけです。
ポイントは、最後は水風呂で締める事。最後を水風呂にする事で、あったまった熱を逃がさないそうです。
不思議なもので、苦痛なのは一回目の水風呂のみ。二回目からは体も慣れてきてそこまで辛くもないのです。
この繰り返しを僕は5回やったけど、10回とかやる必要はどうもないっぽいです。
どうでしょう、簡単ですね。誰でもできます。テクニックもクソもありません。
交互浴の効果
さて、肝心なのはやってみてどうだったか。
二回目以降、体に妙な変化が起こります。なんと言うか、体の奥の方からほんわかしてくるのです。
上述した通り、2回目からは水風呂に入ってもそこまで辛くありません。ヨッピー曰く「体が温まってきた証拠」だそうですが、3回目くらいになるとむしろ水風呂が気持ちよくなってきます。
あの感覚はなんと表現すればいいか分かりませんが、兎にも角にも「新感覚」。
そして最後は水風呂に入って体を引き締めてから風呂場を出ると、体の奥からホカホカして異次元の気持ち良さが待っていますよ!
いわゆる「骨抜き」状態で言いようのない極楽さに身を包まれながら、コーヒー牛乳でもオレンジジュースでも飲んでみましょう。もう、最高です。
この暖かさは結構長い時間続きます。
多分、帰り道は心地の良い眠気でうとうとしてしまうでしょう。
そして家に帰り、布団に倒れ込み、速攻で深い眠りに落ちるわけです。
疲れが取れるのが銭湯の効果なのか深い眠りのせいなのかわからないけど、とにかく体はすっきりしています。驚き。
いやーこれは結構はまりそう。いろんな銭湯にこれから繰り出してみたいと思います!
皆さんも、騙されたと思って、また1回目の水風呂の地獄の辛さを耐えてみてください!