2017年11月23日はK-1、そしてRISEというキックボクシングの二つのプロモーション大会がありました。そしてその両方で快勝したK-1の武居、RISEの那須川。この二人がお大晦日のリングで戦うことがあるのかどうか、妄想たっぷりに考えてみます!!
那須川天心VS武尊は2018年3月K-1で!
まず、実現が熱望されている武尊と天心の戦いですが、もう世論的にこれは避けられない状況になっていますね。K-1はなんとかやりそごそうとしてきたのかもしれませんが、想像以上に那須川天心の存在感が増していき、それと反比例するように武尊(K-1)の茶番具合が露呈してきてしまいました。
武尊の実力はもちろん認めるところですが、天心の圧倒的強さを考えるとどうにも勝てそうな相手としかやってない、という印象になってしまう。もう見過ごせるレベルじゃないところまで、天心VS武尊の機運が高まっているわけです。
ただ、どうせやるならK-1としてはホームリングでやらせたいはず。折しも2018年3月は新生K-1初となるさいたまスーパーアリーナのメインアリーナでの興行。失敗するわけにはいきません。
ただ、ここでメインを張らせるのが誰なのか。普通に考えたら武尊以外ないわけですが、武尊とやらせる相手がいない。盛り上がる相手、いないですもんね。K-1の現在のリングの中では、武尊はライバル不在。よくわかんない初登場の未知の強豪を当てるタイミングでもないでしょう・・・。
となると、勝負の興行でここで那須川天心をぶつけよう、と考えるんじゃないでしょうか!?
興行名も何故かKフェスタになってますし、「この大会はレギュラーのK-1じゃない」とも言えるわけで(ちょい苦しいですけど)、もし武尊が負けてもK-1が負けたことにならないんじゃないかしらん、と。Kがつくし、どうせならKNOCK OUT軍団との対抗戦とかやって欲しいですけどね。やらないか。
高まる武居由樹待望論
そしてこのところぐんぐん評価を上げているのが武居由樹。K-1チャンピオンになってからというもの、2戦連続で圧倒的強さを見せてのKO勝ち。トーナメントから数えてこの人、未だ苦戦らしき苦戦をしていません。ポーカーフェイスで人柄があんま見えませんが、足立区からやってきた元悪ガキ、というキャラもいいですね。今は完全にベビーフェイスですもんね。
そして体重的にも、そして年齢的にも天心と当たるのは武居由樹の方がいいんじゃないか、という意見が昨日のK-1からネット界隈で呟かれているわけですよ。確かにな!と僕も思うわけです。
武尊は強いけど、なんだかんだ苦戦もしてる。一方武居はまだ幻想しかない。一方の天心も同様です。
未だ苦戦らしい苦戦をしてないこの二人がぶつかったらどうなるのか?結構興味深いですよね。
舞台はRIZIN!
じゃあこの二人がどこでやるのか。そりゃもちろんRIZINですよ。大晦日大会、天心は出場はほぼ確定しているものの相手はまだ。そして天心の発言によると「キックボクシングでやりたい」と言っています。ただこちらも、大晦日という大舞台で映えるキックボクサーって誰なんだ、と。そりゃもう、武尊だったらベストだったわけですがK-1側がそれは許さない。ということでここで武居の登場です。
地上波で顔も売れるでしょうし、勝つかもしれない。勝ったらもう、2018年3月のKフェスタでは武尊とやらせればいいし、もし武居が負けたらいよいよ武尊が出てくる、とストーリー性も抜群。こりゃあチケット売れますよね。
もはや逃げられない機運+武尊の話題不足+勝てる可能性も出てきた武居、とあらゆる要素が噛み合わせって、今年の年末、天心は対武居しかない!これっきゃない!!
というわけで、妄想してみました。でもなー意外とありうるんじゃないかなあと思うんだけどなー。