昨年末の大晦日興行で産声をあげたRIZIN。会場で配布されたチラシに次回名古屋大会の告知がなされたわけだが、その後音沙汰なし。いったいどーなることやら。。と思っていたら本日突然記者会見が行われたわけであります。
YouTubeで生中継されていたので、スタンバッて見ました!(Gyaoじゃないんですね)
rizin1名古屋大会記者会見を見ました。
記者会見は定刻になっても一向に始まらない、というのはまあいつも通りの平常運転。ただ、席には榊原さんや高田本部長の他に所英男と桜庭和志のネームプレートが。
二人とも、出るんですね。噂ではベラトールと契約したヴァンダレイシウバもエキシビジョンで出るとか出ないとか・・・。でも今回、それ以外に全然噂が漏れてきませんでしたね・・・。
ちなみに僕、rizinのテーマ曲、好きなんですよねー。音源、配信してくんないかなー。
さて発表されたのは、まずはこれらのカード。
加藤久輝 VS 悠太
桜庭和志&所英男 VS ヴァンダレイシウバ&Mr.X(グラップリングダブルバウト)
そして村田夏南子(MMA)、RENA(シュートボクシングルール)、ギャビガルシア、アンディサワー、テオドリクスオートリクス、イリープロハースカの参戦も発表してあります。
キックボクシングの試合含め、13試合程度が予定されているとか。
Mr.Xはまだ未定っぽいけど、なんと田村潔司と交渉中、と明言。明言するってことは望み高なのか、それとも交渉を有利に進めるためのプレッシャーなのか?
というか、対戦相手含め正式に発表したカードが1カードしかないんですがそれは・・・。
rizin1名古屋大会カード発表を聞いて思ったことをツラツラと。
まず思ったのは、多分多くの人がそうだろうけど、桜庭&所とヴァンダレイシウバのグラップリングダブルバウトってなんぞ??と。
グラップリングだけならわかるけど、ダブルって、何??プロレス??
シウバ、復帰後すぐにガチ試合は無理だとしても、きっと多くない契約試合数の1つをこんな扱いにする意味は・・・。
そしてRENAは、シュートボクシングルールってことだけど、それなら何故RIZINでやるんだろう・・・。
キックボクシングルールもあるってことだけど、大晦日のようにいろんなルールが混在するのですね。別にMMAとしての最強を目指さなくてもいいけども、当初は世界中の格闘技団体の連盟として機能していくという構想だったはず。確かに「MMA」とは明言はしてないけど、rizinは一体どこに行くのか・・。ファンが望んでいるのは、最強路線じゃなくてもいいけど少なくとも「総合格闘技」だと思うのだけど。。。
新生K-1を見習ってほしい。
まあ、まだ試行錯誤状態だと思うので仕方ないとはいえ、ちょっと期待外れ感が満載なのが本音ですね。ファンが期待しているのは、日本版MMA。つまり、ドラマだと思うんです。まあそれはまだ紡げないですが、少なくとも紡ぐ努力はしないと。。。
新生K-1も最初は無名選手だらけの状態でしたが、トーナメントを軸にしっかり人気選手育ててるわけです。トーナメントとかやって新しい選手をどんどん表に出していかないと、いつまでたってもジリ貧でヘンテコカードでなんとなくの話題を出していくしかなくなっちゃいますよ・・・。
これ、チケット売れるのか・・・。
現場(PC前)からは以上であります!