こっそり妄想徒然紀行

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【40代転職】初めてのカジュアル面談

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ビズリーチからスカウトが来たので面談に行ってきました。

前回の更新からちょっと時間が空きましたが、40代転職活動は気ままにやっています。どっちにしろ、今すぐ!ってほどじゃなくて来年の春に別の会社にいたいな、くらいなので気ままにやろう、と。

 

で、少し前になりますが、初の面談とやらに行ってまいりました。登録していたビズリーチで、とある会社さんからスカウトをいただいたのです。

 

聞いたことない会社だったし、正直興味はあんまりなかったんですが、まあものは試しというか、別に失うものはないので会ってみよう、と。

 

【転職】面接と面談の違い

さてここでちょっと困ったのが「面談ってなんだ」というものでした。僕、いただいたスカウトに「今すぐ転職するかどうかわかんないです」的なことを返信したのです。そしたら「ではまずはランチでもしながら気軽に面談しましょう」みたいな返信が来たのでした。

面接じゃなく、面談。まあつまり、合否が出るわけじゃなくて色々腹割って話してみようぜってことなんでしょう。堅苦しい面接より、そっちの方が本人の素も見れそうだし、採用担当者は面接じゃなくて面談をたくさんした方がいいかもですね。スーツで行くべきか迷いましたが、僕は普段はカジュアルな格好しているし、いつもどおりで行こうと思って白Tシャツにジャケット、という格好で行きました。

 

僕が六本木で仕事があったので、六本木のおしゃれな感じのイタリアンが面談の場所。きっと奢ってもらえるんでしょうから、ラッキー!と思いつつ向かいました。

 

初めてのカジュアル面談で得たこと

お店の前で伝えられていたケータイ番号を鳴らすと、もう担当者はお店の中に入っているようだったので入店。お会いしたのは僕より少し年上の、いかにも営業マン、と行った感じの方でした。営業のプレイングマネジャーとしてスカウトをもらっていたので、お会いしたのも営業部長の方でした。

 

それぞれ食事を頼み、食事しながらざっくばらんに会話した、という感じでした。

ビズリーチ上のメッセージのやりとりは人事担当者だったようですが、当日お会いした方は人事部長。で、正直この人事部長的には僕は「ないな」と思ったんじゃないかと思います(笑)。

別に偉そうにいうつもりはないですが、僕はこの会社と同業かつ格上。で、営業としてのキャリアも結構あったし近年のキャリアの中心は新規事業開発でした。で、この会社は自社サービスを持たないいわゆる代理店。営業会社です。僕がダメとかじゃなく、「この人はうちに来ないだろうな」と思われたと思います。

 

だから最後の方は割と個人的な話とか世間話が中心で、最終的には「まあ営業だけ業務委託するとかっていう選択肢もあると思うので、引き続きコミュニケーション取らせてください」と言われて終わりました。あ、食事はデザートまで含めてちゃんと奢ってもらいました。美味しかったです。ごちそうさまでした。

 

僕にとってはこれが初めてのまともな転職活動だったんですが、すごく良かったなと思いました。リスクもコストもなかったけど「あーこれが転職活動か」って思いました。

 

何を学んだかって、転職活動って求職者側と雇用者側の需要と供給が一致してないとダメってことなんだなって、身を以て学べた、というのがでかい。そんなの当たり前だってくらい考えればわかることだし、どっかで読んだこともあったけど、それでも自分で学べたのがでかかった。

僕は、多分この会社で営業やったら絶対売るんですよ。まちがいない。だからこの会社にとって僕はきっと優秀なんです。

でも、多分僕はオーバースペック。自分で言うのもアレですが。

だからもし今回のが面談じゃなくて面接だったとしても落ちたでしょう。社風もきっと合わなかったんじゃないかな。

 

この辺が、ポテンシャル採用と違う新卒採用と異なる点ですよね。

 

だからやっぱり中途採用では、僕らは自分のキャリアの棚卸しと、自分の今後の方向性をちゃんと言えないとダメだし、受ける企業がどんな状況で何を求めているのかを把握しておかないといけない。ただ単に会社概要を眺めているだけじゃダメですよね。ビジネス環境としてどうかって、ちゃんと考えておかないと。

 

と言うわけで貴重な機会をいただけて感謝してます。そしてご飯、美味しかったです!

今回連れて行っていただいたランチのお店はここ!普通に今後も行きたいなと思えました!

https://tabelog.com/tokyo/A1307/A130701/13135551/

 

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